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A.C.P.C.寄附講座 ライブ・エンタテインメント論
ゲスト講師リレーインタビュー (東京工科大学)season 5

目黒敦さん
Interviewee

REC.004 目黒敦さん

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
ディレクター 日本&アジア・パシフィック担当 ミュージック・グループ

プロフィールの詳細


CHAPTER.2
オンとオフの切り換えの重要性

― 2002年に始まり、04年から毎年開催されている「ディズニー・オン・クラシック〜ジルベスターコンサート」(会場:舞浜アンフィシアター:客席2170)が今年の年末にDlife(全国無料のBSテレビ局)で、史上初の生放送(無料)が決まりました。これには学生たちも驚いていました。 http://www.disney.co.jp/eventlive/onclassic/silvester.html

目黒:アイデアは好奇心から生まれていきますが、僕らは価値のあることは何か?といつも考えています。これは音楽とライブとメディア(テレビ)という三角形がエコシステム(製品やサービスを取り巻く共通の収益環境)になってゆくのではないかという仮説のもとスタートしました。
このコンサートは来年もありますし、今回メディアで生放送を観た方が、今度はチケットを買ってそこに行きたいとなれば、誘引するものはメディアですよね。今は家にいてスマホであらゆる情報を手にすることができますが、僕らはより人の心を動かさなきゃいけない。マーケティングとこの誘導というのは、数段高いレベルのことをしなきゃいけないと思っています。

― 目黒先生は時代がどんどんスピードアップしていくなかで、情報収集など特にしていることはありますか?

目黒:してないですね。自分の時間のなかでは逆にゆったりした時間を過ごすようにしています。

― 東京でのお仕事のなかでアメリカ本社、アジア地区のミーティングなど時差があると思うのですが、どういった就労時間なのですか?

目黒:会社にいる残業は基本的にしないようにして、そのなかで夕方の18時から22時はシャットダウンしています。会社にいなくてもスマホなどで仕事は可能ですから。弊社は講義でもお話したディズニーの7つのDNA(楽しさ、物語性、革新、前向きな精神、共同体、品位、品質)がスタッフの一つのカルチャーになっており、結局、みんなが同じ答えを出せることがDNAというカルチャーだし、それは本社をはじめ行き渡っていますね。

― ところで、仕事のオンとオフの切り換えは難しいのではないでしょうか?

目黒:そうですね。完全にオンかオフか、中途半端だとずるずる引きずりますが、僕はそれをきちんとやることにしています。なぜなら効率性もよく、そのぶん時間があれば創造力も膨らむし、また仮説を立ててしっかりと考えることもできます。
僕が今、行っていることは来年7月のキャンペーンなどの仕事です。また、2018年の話もしています。声優さんたちのキャスティングなどは、この時期はどうですか、予定していただけますかとかなり前倒しで連絡しています。
僕は、自分が行うことを自分が楽しまなきゃいけないと思うし、それはオンとオフをしっかりしていないとできないですよね。そのためにもローカライズのプランニングなどは前倒しし、常に早い段階で全体像を把握してバランスを取っています。

― 本日は誠にありがとうございました。(次回は(株)アニプレックス・スーパーバイザーの夏目公一朗さんです。)

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