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A.C.P.C.提携講座 ライブ・エンタテインメント論
提携講座/登壇講師インタビューseason 2

Interviewee

REC.009 目黒敦さん

ウォルト・ディズニー・ジャパン(株) 日本&アジア・パシフィックミュージック担当、キャラクター・ボイス・グループ ディレクター

プロフィールの詳細


CHAPTER.2
多くの経験を積むことが力になり、それは人から学ぶことが多い

― 今日の学生たちのなかに、ディズニーで仕事をしてみたいという希望者が少なくなかったのですが、東京ディズニーリゾートを運営しているオリエンタルランドグループと、目黒先生のウォルト・ディズニー・ジャパンを混同している学生も多かったと思います。

目黒:やはりディズニーと言えばディズニーランドが浮かびますよね。オリエンタルランドさんはウォルト・ディズニー・ジャパンのパートナーで、これまで30年間やられてきたなかで、世界中でベストパーク&ワールドとおっしゃる方が多いのです。希望者が多いのもうなずけます。

― 目黒先生はウォルト・ディズニー・ジャパンの社員ですから、アメリカの本社での採用ですね。

目黒:本社は経験者採用が多く、僕もレコード会社に勤務して、その後ウォルト・ディズニー・カンパニーに移りました。

― ソニー・ミュージックでは20年間勤務しておられたそうですが、その経験は、今どのように役に立っていますか?

目黒:レコード会社にはたくさんのアーティストがいますから、マーチャンダイジング(グッズ販売)が重要なビジネスでもあるわけです。
マーチャンビジネスには製造ラインがあり、モノを作って売るので、そこに権利関係もあるし、もちろん営業も重要です。
僕はレコーディングの現場やマーチャンダイジング、製造ビジネス、権利ビジネスなどの経験があります。そのなかでも、特にアーティストとの関係、スタジオで、その「対人」の関係を勉強しました。自分のキャリア上、アメリカにいたというところも、実際に違う視点からものを見てきたことが大きいと思っています。

― やはり人から学ぶことが大きいわけですね。

目黒:それは訓練だとか、いろんな経験を積む、という言葉で集約しちゃうとつまらないですけど、やっぱりいろんな現場を見て聞いて、あとは修羅場をたくさん経験したことも、今となっては大変役に立っていますね(笑)。

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